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母乳?ミルク?授乳方法で悩むママへ。両方を経験した先輩ママ目線でのメリット・デメリット

  • 2020年6月21日
  • 2020年6月22日
  • 子育て

授乳方法についてどうしたらいいんだろう?

こんにちは新米ママのみなさん。

このタイトルをクリックしていただいた背景には以下のような

悩みや不安をお持ちのママさんが多いのではないでしょうか?

出産前のママ
産院で授乳についての指導はあったけど、母乳とミルク、混合どっちで進めていったらいいんだろう?経験者の声を聴きたいな・・・。
出産後のママ
思ったように母乳がでない。ミルクをあげてるけどそれでいいの?母乳がでない自分はママ失格なの?

特に出産後のママさん、生まれたばかりの赤ちゃんを前に

不安なことばかりで、押しつぶされそうになっていませんか?

私も2児の母です。わかります、その気持ち。

出産後のママを悩ませる問題はたくさんありますが、

まず最初に立ちふさがるのが授乳問題、というママさんは多いのでは

ないでしょうか。

結論。母乳、ミルク、混合 どちらも健康に育ちます!

2度の出産経験を持つ普通のママである私の体験談をひとつの参考として

お伝えします。あなたのその不安がすこしでも軽くなってくれると嬉しいです。

私には2020年現在4歳と3歳、年子の娘が2人います。

長女は0ヶ月混合、1ヶ月目以降完全ミルク。

次女は完全母乳で育ちました。

二人とも大きな病気はせずとても元気に育っています。

ミルクで育った長女が太っていて、母乳の次女が痩せている、

ということもありません。(どっちも普通体系)


ママの体調やライフスタイルいろんな事情からミルク育児を

選択した方もたくさんいるとおもいます。

どの方法であってもママが愛情持って授乳することで

親子関係が築かれていって、ママはママになっていくのだと思います。

いろんな記事に 母乳育児、ミルク育児 それぞれのメリット・デメリットが

載っていたりしますが、私の視点で以下表にまとめてみました。

  母乳育児の場合 ミルク育児の場合 △に対する対策
授乳の準備 ◎ママが服を脱ぐのみ秒単位。(授乳服やケープがあれば超楽)外出時は授乳室を探すのが多少面倒 △材料がある場所まで行き、哺乳瓶にミルク・お湯を入れて冷ます。分単位。寒い冬の夜中などはしんどい。 ミルクに適した70度のお湯が保温できる電気ポッドなどを用意し、哺乳瓶も数本用意しておくといい。※お金がかかります
授乳後 ◎服をきるだけ △哺乳瓶を洗うのが大変。次の授乳に向けてすぐに洗えるママは尊敬。夜中などはだいたい哺乳瓶をそのあたりに置いて赤ちゃんとともに寝落ちする。哺乳瓶(正確にはボトル、哺乳瓶用ちくび、それをはめる部品の3つ)を洗って消毒液につける手間がしんどい。朝方 哺乳瓶ががなくて急いで洗うとか寝不足のママには厳しい

哺乳瓶を数本用意しておくといい。新生児用には直付けできる乳首の哺乳瓶がある。(洗い物が多少減る)

寝かしつけ ◎夜中など、寝ながら添い乳をすると即寝することが多いので楽 △授乳後、お布団に横にするととたんに泣いたりすることも多々。寝るまで抱っこしてあやしたりするのは夜中だとけっこうしんどい。 こればかりは赤ちゃん次第。ちなみに私はあきらめて寝るまで抱っこしながらスマホでドラマみてました。
飲んだ量の管理 △どれくらい飲んだのかわからない。飲む前と飲んだ後で体重を測るとかいうけど、授乳時にそんな余裕はない。面倒。 ◎哺乳瓶のメモリで一目瞭然

私は母乳を好きなだけ飲ませていました。毎日体重測るのはしんどかったので、月1回市町村がやっている赤ちゃん体重計測会で成長をみていたかな。

外出時の荷物 ◎特になし 授乳ケープくらい? △哺乳瓶、粉ミルク、お湯等持ち物が増え重い こればかりは仕方ないので頑張りましょう。
代替 △ママしか授乳できないため、乳首トラブルがあった場合は厳しい、左右2つでしかリカバリーできない。 ◎◎ママ以外の誰でも授乳が可能。哺乳瓶の乳首は替えがききます。 病院で塗り薬などを処方してもらう、乳頭保護器などを使ってみるなど。
ママの病気 △ママしか授乳できないため、頭痛や風邪、その他の病気で薬を飲むことが簡単ではなくなる。 ◎ミルクだと影響がないから薬飲めます 病院で授乳中でも飲める薬を処方してもらう。体調不良のなか、市販薬が飲めず赤ちゃんを連れて病院に行くのは大変です。
ママの気分転換 △ママしか授乳できないため、子供を預けて長時間リラックスするなどができない。友人と飲みにいったり、気晴らしできない。 ◎子供を誰にでも長時間預けることが可能!! できることならパパやまわりの協力者に頑張ってもらい、可能な時間だけでも赤ちゃんから離れてリラックスする時間をとるべき
お金 ◎無料!母乳パッド代くらい? △粉ミルク代、哺乳瓶代、消毒液代など 多々 こればかりは必要なお金。離乳食を早めに食べるよう頑張ってみる。

まわりの声は気にしないで

最後にママにいいたいのは、まわりの言葉は気にしないでほしいということ。

親世代に多いのは「母乳が一番。」

やれ「長女はミルクで育ったからこういうところが悪いんだ」、

「次女は母乳で育ったから・・」などなど。

そして本人は悪気がないつもりかもしれないけど

「母乳がたくさん出るようにあれを食べたら?これをやったら?」

一番理解してほしい人であるパパや親族がそういう何気ない言葉を

発することでママは眠れなくなり、子育ての不安に拍車がかかります。

そういう周りの声は聞き流そう!

ミルクだって母乳だって子供は育つ。

そして誰でもなくママが一番赤ちゃんのそばにいるんだから

泣いてちゃ赤ちゃんが心配しちゃうしね。

リラックスして愛情注いでいきましょう。

ちなみに、うちの次女は母乳育児から離乳食がなかなか進まず

鉄欠乏性貧血になりました。

母乳は母乳でまた違った注意を払う必要もあります。

この 鉄欠乏性貧血 についてはまた別記事でご紹介しますね。

赤ちゃんを抱く女性
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